備後(びんご)とは今の広島県。古来より畳表の最高級品は備後に有りといわれるほど
上質なイグサ、染土、織りの技術が高く良質な畳表が生産されている場所です。
現在、生産量は熊本に先を越されていますがその質は天下一品。
上のカタログに地草とあるように広島産のイグサ、染土を使用して
広島で織り上げた純粋な広島産畳表は超高級備後表として扱われています。
(熊本のイグサを使用して広島で織った畳表も備後表という。地草とは違う。)
もしご予算がおありでしたら是非、備後表(地草)を使ってみてください。
備後表(地草)使用して表替えした場合の1帖あたりの金額
                               25,000円/帖(表替え価格)

その中でも上に有る中継ぎ表は日本でもっとも高級な畳表。
(機械(動力)で織り上げる物と手織りで織り上げる物が有ります。)
                          動力織り 60,000/帖(表替え価格)
                          手織り   時価 
(参考120,000/帖)
中継ぎ表
(なかつぎおもて)
通常、たたみの幅(88cm〜91cm)に
対してイグサ1本で90cmから140cmくらいの長さで
対応します。
ですので通常の高級品は140cmのイグサを根元、葉先を約25cmづつ落として
真ん中の良い部分を90cm位使って作ります。
これで十分長さが足りるのですが
中継ぎ表は
たたみの幅(88cm〜91cm)に
対して140cmくらいの長さのイグサを2本使って対応します。
ですので1本当たり根元、葉先の約47cmづつ位の部分は使わず
2本のイグサを左右から入れて織り上げ
一本当たり真ん中の46cmくらいのもっとも良い所を贅沢に使用するように作り上げます。

中継ぎ表以外は真ん中に髭のようにはなりません。
(畳に使用する場合はこれをむしります。)